不思議のひと触れ


不思議のひと触れ (河出文庫)

不思議のひと触れ (河出文庫)

「あなたが落下しているんじゃない」と彼女は、クリスの恐怖心の真ん中に向かって静かに囁いた。「惑星があなたの上に落ちてこようとしてるのよ!」

シオドア・スタージョンの短編集読了。
「もうひとりのシーリア」「雷と薔薇」など奇妙な味わいがたまらない。一番好きなのは、ジャズ小説「ぶわん・ばっ!」。