終の住処(磯崎憲一郎)


文藝春秋 2009年 09月号 [雑誌]

文藝春秋 2009年 09月号 [雑誌]

次に妻が彼と話したのは、それから十一年後だった。


ようやく芥川賞読む。原因は今月の『本の雑誌』。
それはともかく、日本のサラリーマンのマジックリアリズム的状況というのは恐ろしいものだと思ったことです。
日本人に残された「大きな物語」は「家を建てること」、なんですなあ。