現代日本詩歌文学館再訪


寒い中、詩歌文学館に行き五時間かけて大量のコピーをとる(とってもらう)。
今日は昭和16-23年のアララギをコピーしてきたのだが、
これが復刻版であって、買えるものなら買いたいと思うものの
家に帰って調べると全巻揃いで70万円であった。まあ、これは安いのかもしれん。
誰かプレゼントしてくれないだろうか。
あと作業中チラ見するうちに、斎藤茂吉を止める人はいなかったのであろうか、という思いにかられる。
アララギはエリート集団であり、エリートほど先の大戦における勝算に疑いを抱いていたはずなのだが。
それは隣に掲載されている土屋文明の歌を見てもまるわかりの話でしかない。