『二流小説家』

『二流小説家』はミステリ。
傑作。


主人公は二流の作家。ペンネームを使い分けて、エロSFやエロ吸血鬼ものを書いて糊口をしのいでいる。
ある日サイコ連続殺人鬼の死刑囚の自伝のゴーストライターにならないか、
という依頼を受け一攫千金を夢見るのだが、、、というもの。


これは傑作です。間違いなく、今年度のこのミス海外10位以内に入ります。
読めばわかりますが、ミステリやSFや文学に造詣が深い読者ほどマゾ的に楽しいです。
お勧め。

二流小説家 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

二流小説家 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)