『世界で一番詳しいウナギの話』(塚本勝巳)

世界で一番詳しい ウナギの話 (飛鳥新社ポピュラーサイエンス)

世界で一番詳しい ウナギの話 (飛鳥新社ポピュラーサイエンス)


『世界で一番詳しいウナギの話』(塚本勝巳)は
一般向け科学書。面白い。


ウナギのタマゴを見つけた、というニュースは
うろ覚えながらも覚えていたのと、
マンガの『う』にはまっていたのと、
ちょっと勉強する必要ができたので、買って読んだら面白かった。


この手の本に多い「自慢」も、まあ許容できるレベルで、
専門性が高いわりに読みやすい。
お買い得だと思います。
海水の塩分濃度がスコールなどの影響で局地的に結構違い、
ウナギが好む濃度の海水、通称「ウナギ水」がある、という話などに興奮した。
あとウナギは、犬と同じくらい鼻が利くそうである。意表をつかれました。