2009-02-01 チェ2 雑 http://che.gyao.jp/ 『39歳別れの手紙』見てきました。 延々と希望も展望もない山岳ゲリラ戦が展開。 前作で目立ったゲバラの説教もほとんどなし。 ゲバラという存在自体の無意味感・無価値感が作品全体を覆い、 これは一体なんなのだろうか、という気分になる。 彼は結局何でしたか。 革命に失敗したカリスマの、 生き長らえなかったという意味では最良の失敗の、その無価値さ。 などと考えながらソバを啜り、嫌いな映画ではなかったと思うのでした。 …いや、好きな映画だこれは。