チェ2


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『39歳別れの手紙』見てきました。
延々と希望も展望もない山岳ゲリラ戦が展開。
前作で目立ったゲバラの説教もほとんどなし。
ゲバラという存在自体の無意味感・無価値感が作品全体を覆い、
これは一体なんなのだろうか、という気分になる。
彼は結局何でしたか。
革命に失敗したカリスマの、
生き長らえなかったという意味では最良の失敗の、その無価値さ。


などと考えながらソバを啜り、嫌いな映画ではなかったと思うのでした。
…いや、好きな映画だこれは。