『もやしもん』#10&フクシマ

もやしもん』#10はマンガ。
農大マンガという新ジャンルを開拓。


今回は某国旅行編。某国を列車や車で移動しながら
某国の食文化を紹介していく。
ストーリー的にも実は大きな変換点なのだが、
実は主人公はまだ一年生で、すでに10巻を費やしているに過ぎず、
作者もこのままダラダラ描いていきたいみたいなことを言っており、
本当に転換点なのかもよくわからない。


まあ、面白いマンガは何をやっても許されます。


もやしもん(10) (イブニングKC)

もやしもん(10) (イブニングKC)


フクシマ

*1

  • 私が実験で使っていた核種は32Pと14C
    • 32Pはたしか37キロベクレル/ボトルだった。半減期は、約三週間でカウントがほぼ無くなるレベル。
  • 研究者の誰かが一年で1ミリシーベルト被爆すると大学の施設長が始末書を書くレベル。
  • 1マイクロシーベルトでも被爆したくなかったので、死ぬほど緊張していた。というか、その実験は危険なので誰もやらないからデータとして独自性があったわけで、寿命を一週間ぐらい切り売りしている、と思っていた。
  • 使用は全て遮蔽版越し。眼が一番やばいので、遮蔽晩越しにしか絶対みないようにしていた。もちろん、ボトルは鉛の容器。
  • このボトルは鉛の巨大保管庫に厳重に管理されたうえ、分厚いコンクリートの実験室(陰圧)がそれを格納し、出入り口はカードで厳重管理していた。
  • 毎年毎年、放射性物質使用資格のため4hの講習とテストを受けてきたし、これからも受ける。


以上の感覚で、1シーベルト/毎時やらプルトニウム検出、をどう考えているか、想像してください。
これとは関係ないかもしれませんが、最近いろいろ考えていると吐き気がします。