ウェブにおける中傷への個人的な方針について

昨年における当ブログへの直接の中傷行為は、
姓名・性別・年齢・住所・職業を特定したうえで、
状況を鑑み告訴を取り下げ、現状復帰を果たしております。


しかしながら、先日、他サイトから当ブログその他への匿名による中傷行為を確認いたしましたので、
特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律に
定められたプロセスを昨日より開始いたしました。


基本的には、名誉毀損による民事訴訟および刑事訴訟を行うことを目的としています。
しかしながら、本案件は短歌における表現の自由について解釈が分かれる可能性があります。


匿名の中傷者におかれましては、
姓名・性別・年齢・住所・職業を明示したうえで、
私宛のメールにより直接の謝罪を求めます。
また、当該行為の削除及びWeb上での明確な謝罪を求めます。
その場合、告訴のプロセスはその時点で停止いたします。


上記の条件に納得していただけない場合は、
裁判で争うことになります。


以上、よろしくお願いいたします。


(追記)
私は、文藝における批判は表現の自由が優先されるべきと確信しております。
しかし、匿名による批判はその価値を減じると考えますし(これはグレーゾーンです。一律に非難されるべき行為ではないと考えています)、
匿名による批判が中傷の域に達していると判断される場合には、
本案件のような立場に立つこともあります。