明日のJ1覚書

この記述は2012.4.28の02:25から始めています。


J1第8節は、今期のJ1のターニングポイントになる試合がメジロオシである、
ので、
ポイント試合を記念にいくつか挙げてみる。
J1は世界でも珍しいほど面白く、かつレベルの高い国内リーグである。
われわれはまず、それを誇りに思いましょう。


1.名古屋-浦和


名古屋の釣男さんの浦和への遺恨試合としていつも注目されるが、
この試合は仙台への挑戦権獲得のために両者譲れない大事な一戦となる。
仙台が新潟戦のため、ここで確実に勝ち点3を取っておかないと、
先は長いといえども、得失点差を含めて仙台が独走する可能性、
すらあるので無理をする必要がある。
名古屋は前節でロスタイム痛恨のドロー、
浦和は例年通りよりによって大宮に完敗、と
勝ちに飢えた者同士のバトルとなる。
フィニッシャーに欠ける浦和の劣勢が予想されるが、
今期の名古屋は妙に勝負弱いところがあるので、
泥仕合の可能性もある。
ピクシーのパフォーマンスに注目したい。


2.柏-鳥栖


今期のスーパーダークホースの鳥栖の登場である。
鳥栖的には今期予定の勝ち点はもう獲得したはすなので、
悔いなど存在するはずもない。
みんな鳥栖ジャイアントキリングに期待しているのだから、
全員死ぬまで走り倒して欲しい。
柏的にはやりにくい相手である。
レドミ復帰のようだが、FWの並びが?の感じ。
前半で2-0くらいにして、鳥栖の希望を根から絶ちたいところだが、
上手くいくかどうか。
私としても、ここはマンガチックな鳥栖
応援するしかない状況なので、
ユン監督、水沼ジュニアや清武弟にエールを送る。
マジで勝ったら本当に大変なことになる。


3.鹿島-ガンバ


J1屈指のカード。両者出遅れるも立ち直る、
という同じ軌跡を辿り、勝ち点も同じ。
おそらく勝ったほうは、優勝争いに絡むまで、
後半勝ち点を伸ばしてくる、そんなイキオイも両方にある。
ホーム鹿島が優位だが、注目はドゥトラをトップ下で先発させるかどうか。
このシステムが機能すれば、鹿島復活の印象がより高まる。
新旧遠藤対決もあり、ナマで見るならこれ見るわなあ、
という試合であるのは間違いない。


4.横浜-神戸


ダメ対決。
横浜はなにもかもがダメで、野球の横浜と色々かぶる。
監督のクビがかかる試合だが、選手に気合は入りそうもない。
ここで負けると冗談ではなく降格が視野に入る。
もしかしたら一度落ちたほうがいいのかもしれない、、、
そして緑とJ2で讀賣-日産をやってほしい、、、
そんな気さえする。キノコさんに期待。
神戸は大量補強で優勝候補か?と思われたが、
フタを開けるとチームがまるで機能していなかった。
前節で今期の幸運は全て使い果たしたはずだ。
これではおれの好きな野沢選手が鹿島を出た意味がないので
どうにかしてほしい。
とにかく大久保がいつまでたっても成長せず、
悪影響でごちゃごちゃのチーム、との印象が強い。
このチームはオーナーがアレなので、
突然の大粛清もある。
若手の星らしい岩波くんが早速逃げ出すかも、というニュースもあり、
ダメぶりは横浜に負けない。
勝ち点が9あるのが不思議なほどであり、
負けるとそろそろ危ないので、横浜を地獄に落とす必要がある。
見所はないけどとりあえず大事という、
サポにとってはヒリツクほどの記憶に残るゲームになるだろう。


以上、必須の四試合、totoで必ず迷うカードの御紹介でした。