現代短歌最前線 新響十人


現代短歌最前線新響十人

現代短歌最前線新響十人


1970年以降生まれの歌人十人の自選二百首+エッセイによるアンソロジー
かなり若いメンツで、歌どころか名前を初めて知る方々もいました。
本書の特徴はエッセイ。自由な編集方針なのか、まさしく十人十色で興味深いです。カチコチの歌論あり、身辺雑記ふうあり、正統派ありという趣。


お得な一冊です。欲をいえば巻末の解説はもう少し充実させるべきだったのではないかと思いました。